JUDF|スクーバダイビング 指導団体 全日本潜水連盟

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  • 2021.05/20

    2021世界トライアスロンシリーズ横浜大会報告

    去る5月15日、16日に横浜山下公園周辺で「ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」が開催されました。今回の大会は、新型コロナウイルス禍の中での大会運営となりましたが、徹底した感染症対策を実施した運営で催行され、無事に終了しました。


    JUDFでは今年も16日に行われたエイジクラス(一般参加の部)、スイム部門での水面監視の支援を実施しました。
    当日はくもりのち雨の予報の中、理事をはじめ総勢11名のメンバーに参加いただきました。

    今年の大会においてはコロナ禍での開催ということもあり、大会参加者数では1,043名と例年の約1,500名と比べるとやはり減少していました。例年の大会との違いは、なにより感染症対策です。スタッフのマスク着用や手指消毒はもちろんですが、選手にいたっても競技終了時にスタッフが一人ずつマスクを渡して着用を促していました。また観戦についても、会場周辺には「観戦自粛」が表示されたボードを持ったスタッフが配置され、競技エリアの厳重な隔離体制とともに無観客での開催となりました。

    さて、大会において我々ダイバーの役目というのは、競技者が沈水した際に水中から引き揚げるということです。競技中は多数のライフセーバーも水面監視にあたっていますが、ひとたび要救助者が沈水してしまうと、彼らのみでは救助しきれないそうです。

    当日は昼ごろになり雨が降り出してしまいましたが、水温は20℃前後あり海況が落ち着いていたこともあって、リタイア数は例年並みといった印象です。いつもながら思うのですが、泳ぐ・自転車をこぐ・走る、を立て続けにこなす選手たちの、パワフルな姿にはかなり圧倒されます。

     

    幸い今回も競技者、スタッフともに事故などもなく無事に大会終了を迎えることができました。

    大変な状況の中、今回ご協力いただいた参加者の皆様、ご参加大変ありがとうございました。

    (報告: E-373 田嶋)

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