2018年2月24日
(一社)全日本潜水連盟では、下記の内容にて一般社団法人となって第6期目の会員総会が行われました。
日時:2018年2月24日(土)
場所:第一ホテル両国 5階 清澄の間 14:00~
総会では、昨年度の事業報告、会計決算及び監査報告がなされ、また今年度の事業計画案、予算案などが審議されました。
総会第6号議案 その他の中では、サプライズで「永年貢献表彰」として、長年JUDFの活動にご尽力をいただいた、前会長 岸部陞先生に感謝状が贈られました。
総会後の講演会は、今年は「ダイコンおじさん」として各地で行われている講演が大好評の今村昭彦さんをお迎えして、減圧症の実態とダイブコンピューターの問題点、減圧症予防法などについての講演を行っていただきました。
講演:「減圧症罹患者のダイブプロファイル実例と減圧症の予防法を考える」
講師:今村昭彦さん
講演会にはJUDF指導員だけでなく一般ダイバーの方も参加していただき大変盛況に行うことができました。
今村さんのお話はたくさんの実例を引きながら、最大水深や安全停止の実施などを見ると一見安全そうに思えるプロファイルのダイビングが、実は体内窒素の貯留を詳しく考えると非常に危険な場合があることや、それでは減圧症を引き起こさないためにはどうしたらよいか、ということなどをとても詳しくお話いただき、大変ためになる講演会となりました。
懇親会では全国から集まったJUDF指導員が、自己紹介をしたり旧交を温めたりしながら和気あいあいと情報交換・意見交換を行い、これも非常に充実したひと時になりました。
今年参加できなかったJUDF指導員の皆さん、来年の総会ではぜひご一緒しましょう!