(一社)全日本潜水連盟では、次に要項で 2018年度の年次総会を開催しました。
開催日: 2019年2月24日(土)
場 所: 第一ホテル両国 5階 北斎Ⅰ
時 間: 総 会 14:00~16:00
講演会 16:00~18:00
懇親会 18:00~20:00
総会議案では、昨年度の事業報告、会計決算報告および監査報告、今年度の事業計画案・予算案などが審議され、無事に承認されました。
また、委員会報告として、教育委員会より第8次認定基準改定案、広報委員会より今期のJUDF PR計画、総務報告としてCカード申請や新規認定指導員に関する規定の変更 などが説明されました。
総会後の講演会は、今年は「神奈川県立 生命の星・地球博物館」の瀬能宏先生をお迎えして、「水中写真を使って魚を調べよう ~市民参加型画像データベースの構築と魚類の多様性研究」というご講演をいただきました。
ご講演では、博物館のお仕事は・集める・調べる・伝える ことであり、そのお仕事の一環として、ダイバーからの魚の問い合わせが急増したこと、ダイバーの情報からは新発見が多いことなどから着想され、現在もデータを収集している「魚類写真資料データベース」の構築についてお話しいただきました。
ダイバーによる水中写真は、基本的にログブックを伴っていることから、生息場所や生息深度などの基本情報が正確にわかるため、学術情報としてとても有意義なのだそうです。皆さん、ログブックはきちんとつけましょうね(笑)
ご講演後半の、魚類の多様性研究 では、リュウグウノツカイとフリソデウオの幼魚の同定に苦労されたエピソードや、フシギウオという魚の幼魚の大きな腹ビレが、ダイバーの写真によって、本体のダミーとして機能していることがわかったお話、また、これもダイバーによる水中写真によって、テッポウエビの仲間がダテハゼとの共生の中で、ハゼの糞をなんと食餌としていることが発見されたお話など、たいへん興味深い楽しいお話をたくさん聞かせていただくことができました!
「魚類写真資料データベース」はこちらになります。
http://fishpix.kahaku.go.jp/fishimage/
データベースでは魚の写真情報は随時募集していますので、これはと思う写真がありましたら、ぜひ登録をお願いします。
また、調べても名前のわからない魚についての問い合わせにもお答えいただけるのことですので、自力を尽くしてどうしてもわからない魚がいましたら瀬能先生にお尋ねになってはいかがでしょう。もしかするともしかして、新種発見!なんてことになるかもしれませんよ~♪
瀬能先生のメールアドレスは こちら→ senouアットnh.kanagawa-museum.jp
(アット を アットマークに変えてください)
瀬能先生! 本当にありがとうございました!!
懇親会では、全国から集まったJUDF指導員や若いダイバーの方々が、自己紹介をしたり旧交を温めたりしながら和気あいあいに情報交換、意見交換を行い、こちらも非常に楽しく有意義なひと時となりました。
今年総会に参加できなったJUDF会員の皆さん、来年度総会では会の定款改定の議決を予定しています。来年の総会には必ず参加してくださいね!
また、講演会でこんな先生のお話が聞きたい、なんていうリクエストやアイデアがありましたら、ぜひ事務局までご意見をお聞かせください。(実現できるかどうかの保証はできませんが…)