2019年7月27日(土)・28日(日)、読売テレビ放送株式会社による 「第42回鳥人間コンテスト2019」 (2019 JAPAN INTERNATIONAL BIRDMAN RALLY : 略称 鳥コン)が、滋賀県彦根市の琵琶湖東岸で開催されました。
ご存知の方も多いかと思いますが、鳥コンには滑空機部門と人力プロペラ機部門があり、高さ10mのプラットホームからびわ湖に向かって飛び出し、飛行継続距離を競って滑空/飛行して、最後は湖水に着水します。
JUDFでは毎年この大会のレスキュー活動に協力してきており、今年も参加してきましたのでご報告します。
今年は山本武宏レスキュー隊長をはじめ、東京海洋大学から6名のダイバーが参加し、水上オートバイを使ったレスキューや、モーターボートからびわ湖に飛び込んで水中からのパイロットの救助や、湖面の機体回収などの活動を行なってきました。
大会当日は接近してきている台風6号の影響により、風雨が強くなったり、あるいは凄い記録が出たりしましたが、残念ながらテレビオンエアまでは結果に関する情報は出せないので、今回は、初めてレスキューに参加してもらったメンバーの感想をご紹介します。
『出たかった鳥人間コンテスト、ようやく出れました!』
自分は高校生の頃、大学生になったら鳥人間コンテストに出ようと心に決めていました。
しかし実際に大学生になったときには空ではなく、海の方のダイビングにハマり、鳥人間になる心意気はいずこへ。。。
時は経ち、思っていた形とは違いましたが、今回鳥人間コンテストに、レスキュー要員として参加することが出来ました。
まさかダイビングを通じて鳥人間コンテストにかかわれるとは! 自分が鳥人間達を助けられるとは!思ってもいませんでした。
ただ同時に、まだまだ人を助けるというレベルに自分が達していないことも痛感しました。
今回の鳥コンを経験出来て本当に良かったです。来年も必ず参加したいと思います!それまでにもっともっとダイビング、レスキューに上達して、鳥人間の救助に役立ちたいと思います。
来年もぜひ、よろしくお願いします。
(東京海洋大学OB 岩田邦宏さん)
事前に行われた レスキュートレーニング
大会のテレビオンエアは、次の予定です。
・8月28日(水) 夜7時~ 読売テレビ系列
ぜひご覧ください。
この企画は来年度も予定されますし、レスキュー隊にはJUDFメンバーなら参加が可能です!
詳しい日程等はJUDF総会の年間計画でお知らせできると思います。
興味のある方はふるってご参加ください。
参加していただいた皆さま、お疲れさまでした!