JUDF事務局 営業短縮のお知らせ

2020年4月7日 日本政府より発出された「緊急事態宣言」(東京都他7都道府県での活動自粛要請)を受け、全日本潜水連盟も事務局職員の感染防止及び感染拡大防止の観点より、事務局の営業日および時間を短縮いたします。

「緊急事態宣言」期間中(2020/4/8~5/31)の事務局の営業は次の通りとなります。

・営業日: 4月10日(金)、14日(火)、16日(木)、24日(金)、5月1日(金)
5月7日(木)、14日(木)、21日(木)、28日(木)
・営業時間: 午前11:00~午後3:00

営業時間外のご連絡は、お急ぎでないものはメールまたはファックスでご連絡ください。よろしくお願いいたします。

2020-2021年 JUDF役員(理事・監事)のご紹介

第8期 JUDF総会(2020年2月22日:第一ホテル両国)で選出された、
一般社団法人 全日本潜水連盟 の 新理事 並びに監事(今回は選挙がなく留任)をご紹介します。

代表理事会長(重任)
重江 秀樹(しげえ ひでき)
J-032  大阪府
J-032 重江 秀樹web今回の改選により前期に続き会長の大役を務めることになりました。
新型感染症の流行等、今一つ芳しくない社会環境でのスタートですが、若手の理事も新たに加わり当連盟の事業を広く進めていく所存です。ダイビングの団体はいまやかなりの数になっておりますが、当連盟は指導員一人一人の意見を聞いてくれる風通しの良い団体であるということが会員の発信するフェイスブックに出ておりました。広く意見を聞き入れ、日本で唯一の一般社団法人として皆様のお役に立てる団体として、ご期待にこたえられるように努力してまいります。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。
代表理事会長 重江秀樹

 

副会長(重任)
福田 民治(ふくだ みんじ)
B-003  宮城県
B-003 福田 民治web

 

 

理事長(重任)
山下 正夫(やました まさお)
F-245  静岡県
F-245 山下 正夫web会員各位におかれましては、益々ご清祥のことと拝察申し上げます。また、平素は連盟活動に対し、格別のご理解と、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、過日行われました、第8期会員総会は、大変な時期の開催となりましたが、全国より会員多数のご参集を頂き、理事改選、定款変更等の重要議案の承認決議も無事終了し、理事改選においては、若手新人の4名が新たに選出され、今後の活躍が期待されるところでございます。
尚、私 山下正夫は、理事長重任の指名をされましたので、微力ではございますが、連盟発展のために、皆さまのご協力を仰ぎながら、職責を果たす所存でございますので、ど
うぞよろしくお願い申し上げます。
理事長 山下正夫

 

副理事長(重任)
山本 武宏(やまもと たけひろ)
J-079  大阪府
J-079 山本 武宏web今回、副理事長との重責を賜り前年度より引き続き務めさせていただきます。
JUDFの発展に尽力していきたいと思います。
よろしくお願いします。
副理事長 山本武宏

 

副理事長(新任)
鈴木 茂(すずき しげる)
E-278  埼玉県
E-278 鈴木 茂web

 

専務理事(新任)
石崎 宏人(いしざき ひろと)
E-238  高知県
E-238 石﨑 宏人webこの度、専務理事 及び 事務局・総務担当の任をを仰せつかりました。
地方在住のため、事務局への連絡・指示業務が中心となり、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、JUDFの発展のために微力ながらお役に立てればと思っています。よろしくお願いいたします。
専務理事 石崎宏人

 

 

理事(50音順)

理事(重任)
倉田 秀一(くらた しゅういち)
E-240  神奈川県
E-241 倉田 秀一web

 

理事(新任)
清水 庄太(しみず しょうた)
U-059  千葉県
U-059 清水 庄太web

JUDFの理念でもある安全潜水を一人でも多くのダイバーに伝えられるよう頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。
清水庄太

 

理事(新任)
田嶋 一樹(たじま かずき)
E-373  東京都
E-373 田嶋 一樹web

この度、新任として理事の職に抜擢していただきました。
自身がJUDFの運営活動に参画できることに、大変胸が高鳴る思いでおります。
これからは、JUDFメンバーの強い結束力を礎として、より一層の連盟の発展と
「安全潜水」への取り組み推進に努めていく所存です。
皆様、今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。
田嶋一樹

 

理事(重任)
中村 雅人(なかむら まさと)
E-180  東京都
E-180 中村 雅人web

 

理事(新任)
原 若輝(はら なおき)
E-379  東京都
E-379 原 若輝web

この度、理事という大役を仰せつかり身の引き締まる思いです。
連盟の発展に貢献できるよう精進してまいります。
よろしくお願いいたします。
原若輝

 

理事(重任)
譜久里 茂(ふくざと しげる)
O-018  沖縄県
O-018 譜久里 茂web

 

理事(重任)
森田輝男(もりたてるお)
N-022  高知県
N-022 森田 輝男web

 

理事(重任)
森田 稔(もりた みのる)
U-009  静岡県
U-009 森田 稔web

 

理事(新任)
横山 貞夫(よこやま さだお)
U-032  鹿児島県
U-032 横山 貞夫web

72歳になっていまさらとも思い、若い方に頑張ってもらいたかったのですが、推薦いただきましたので理事職を引き受けることにしました。
先輩理事の足を引っ張らないよう粛々と頑張っていきたいと思ってます。
よろしくお願いします。

 

 

 

監事(留任:今回は改選ではありません)
木下 健司(きのした けんじ)
E-320  神奈川県
E-320 木下 健司

 

監事(留任)
中嶋 則雄(なかじま のりお)
E-125  東京都
E-125 中嶋 則雄

 

以上、JUDF 2020-2021年の理事(15名)・監事(2名)です。
よろしくお願いします。

第8期 JUDF 総会 講演会 懇親会 を開催しました

2020年2月22日(土)
JUDFでは、2019年度の年次総会/講演会/懇親会を開催しました。

一般社団法人 全日本潜水連盟 第8期 会員総会

場 所: 第一ホテル両国 5階 北斎
時 間: 総 会 14:00~15:30
講演会 16:00~17:30
懇親会 18:00~20:00

2020総会0web

 

正直なところ、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、開催するか中止にするか直前まで悩まされましたが、東京都の方針では「500人を超える規模の室内イベント」では中止を検討するというお話もありましたので、それよりはちょっぴり(???)規模も小さいことから、出来る限りの感染防止対策をとっての開催といたしました。

2020総会感染予防1web

感染防止のための自己管理のお願い

2020総会感染予防3web手指消毒用アルコールの用意(会場内外に5か所)

2020総会感染予防masukweb

受付にてマスクの無料配布

 

それでは総会の開始です♪

2020総会1web

総会の議案では、例年同様の前年度事業報告・会計決算報告/監査報告、
今年度事業計画案・予算案などのほか、
今年は一般社団法人の定款変更、役員(理事)任期満了に伴う改選などの議案が審議され、いずれも無事に承認されました。

2020講演会web00web

改選された理事には、若手の理事3名+大ベテランの新任4名も選出され、顔触れが少し新しくなりました。
役員につきましては、追ってまた会員ホームページ上でご紹介いたします。

新任理事web

新任の理事のお三方

 

総会に続いては、講演会!

2020講演会web0web

今年の講演会は、水中写真家の 大方洋二さん をお迎えして、
「水中カメラと歩んだ半世紀+6年~魚の生態に魅せられて~」というタイトルでご講演をいただきました。

大方さんweb

大方さんは日本における水中写真家の第一人者のお一人であると同時に、
じつは、全日本潜水連盟:JUDF の現役のインストラクターでもある、いわば私たちのの「大先輩」にあたる方です!

2020 JUDF 懇親会00web講演会にはこのご時勢の中、総会から続けて出席のJUDFメンバーに加えて、一般からのご聴講者も20名を超えるたくさんの方にお越しいただき、広めの会場に変更したにもかかわらず、ほぼ満席(!)いう、大盛況な講演会となりました。

2020講演会web

ご講演では、ダイビング・水中撮影の黎明期からの、撮影機材や貴重な水中映像の数々、水中写真の中でも魚の「生態」に着目して生態写真家として特化されたお話、生態撮影のご苦労話など、大変興味深く面白いお話を、要所要所で笑いをとる流石の語り口でお話しいただき、若干ぶしつけ(?)な質疑応答にも大変丁寧にお答えいただき、1時間半があっという間でした。

2020講演会2web

大方洋二さんの今後のご活動予定としては、

①写真集の出版
共生や魚同士のかかわり合いをテーマにした写真集
「サンゴ礁   生きるための知恵くらべ」(仮題)
(株)岩崎書店より6月発刊予定

②テレビ NHK「ダーウィンが来た!」
奄美大島の入江に数百尾のコバンザメが群れていることが約10年前に判明し、その謎を解くため、「ダーウィンが来た!」取材チームと2018年秋にロケ。現在編集中。
7月ごろ放映予定。

③グループ写真展 「海で逢いたい」
大方さんが顧問をしている、アマチュア水中写真愛好家のグループ展「海で逢いたい」を開催。展示作品は約100点、中村征夫氏らの招待作品も10数点展示予定。
3月20日(金)~3月25日(水) O美術館(東京都品川区大﨑1-6-2)

写真集やテレビも本当に楽しみですね!
写真展もお近くの方は是非お出かけください。よろしくお願いします♪

postcard2020-tokyo

 

総会会場では新デザインアパレル製品の即売も行いましたが、一般聴講の方も含めて、皆さんにたくさんお買い求めいただき、サイズやカラーによっては完売する商品も出ております。
販売商品web
総会で発表したカラーデザイン商品は、マイクロファイバードライタオルでしたが、初回制作ロットは即日完売となりました!

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完売商品については在庫状況を確認の上、再生産を計画します。
会員の方にはメルマガ等でご連絡しますので今しばらくお待ちください。

 

講演会の後は、親睦を兼ねた「懇親会」!

2020 JUDF 懇親会0web

懇親会には、大方さんにもご参加いただき、直接お話をする機会も得ることができましたし、全国から集まったJUDF指導員が情報交換、意見交換を行い、こちらも非常に楽しく有意義なひと時となりました。

2020 JUDF 懇親会web

 

イベント自粛のご時勢の中、(やや)苦渋の決断で催行した総会でしたが、とりあえず盛会に終わることができ、皆様には感謝に耐えません。

来年も今年以上に盛り上がった総会/講演会/懇親会としたいと考えておりますので、皆さまご協力・ご参加のほどよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

 

 

JUDF Newデザイン Tシャツ&ポロシャツができました!

JUDFではこの度、2020年の新規アイテムとして、NEWデザインのTシャツとポロシャツを作成しました!
Tシャツは夏に人気の速乾ドライTシャツ。
ポロシャツは綿50%のドライ機能を持ちながら比較的しっかりした風合いのポロシャツです。

デザインは、前面胸にJUDFロゴのワンポイント+背中にでっかいバックプリント。
バックのメインイラストは、今人気のマリンイラストレーター「しろくまつよし」氏の手による、とってもかっこよくてにぎやかなダイビングのシーン。オールドファンにも楽しんでいただけるよう、ステッカーのJUDFダイバーも入れてもらっています。

Tshirts design

気になるカラーバリエーションは、

Tシャツが、定番のブラック、渋カッコいいグレーと、海でもひときわ目立つカラフルな、ホットピンク、ミントブルーの4色。

T Blackweb

T Grayweb

T Pink&Blueweb
ポロシャツは、ブラックとイントラ映えのするコバルトブルー、ライトなイメージのミントグリーンの3色。

Polo 3colorsweb
サイズは基本的に各色 S M L LL の4種類(ホットピンク、ミントブルーはLLなし)ですが、数に限りがありますので、ご希望の色とサイズをしっかりゲットするにはお早目のご注文が必要かも?!

ぜひお近くのJUDFインストラクターにご注文ください!!

 

 

テレビTOKYO MXにJUDFが協力しました!

TOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)から依頼があり、JUDFから水中画像(資料写真)の提供協力をしました。

TOKYO MXは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県で視聴可能な関東ローカルテレビです。

番組:TOKYO MX「お江戸に恋して 大晦日スペシャル」
放送日:2019年12月31日(火)11:00~12:30
出演者:松尾雄治さん、田中雅美さん、朝比奈彩さん、堀口茉純さん VTR出演者:乃木坂46山崎怜奈さん7ORDERproject諸星翔希さん

https://s.mxtv.jp/variety/edokoi/

内容的には、レギュラー出演者の「2019年を振り返る」という企画で、朝比奈彩さんというモデルさんが、スクーバのCカードを取得したこと、その中で「マスククリア」というスキルに少し苦労したこと、をお話される中で、資料映像としてマスククリアの写真が写されたものです。

ほんの数秒のことではありましたが、「協力:全日本潜水連盟」のクレジットも入れていただきました。

「お江戸に恋して」マスククリアweb

「お江戸に恋して」マスククリア2web

 

JUDF会員 山本進さん の自伝が出版されました!

JUDF会員の大先輩、大阪のダイビングスクール「マリン」会長でもある 山本進さんが、この度、自分史を出版されました!

山本さんは、黎明期の日本ダイビング界をけん引してきた関西ダイビング会のパイオニアの一人。現在の副理事長山本武宏さんのお父様でもある方です。

その山本さんの半生記は、ダイビングを始め、水上スキーやボート、果ては飛行機操縦に至るまでの多彩な「遊び」を極めた人生を、回想録風につづった
「遊びこそ我が人生 遊びを極めればビジネスになる」(産経新聞生活情報センター)。

なかなかダイビング一つの遊びも極めきれない凡夫としてはうらやましい限りではありますが、山本先輩の「その道を信じてとことん極めれば、遊びも立派な社会貢献手段になります。思い切り好きなことをして人生を楽しみましょう。」というお言葉は、JUDFの社会貢献事業の裏付けにもなりますし、とっても心強いお言葉です!

興味のある方は、ぜひ「マリン」(06-6191-6333)までお問い合わせください。

山本進さん自伝

 

鳥人間コンテスト2019 レスキュー参加報告

2019年7月27日(土)・28日(日)、読売テレビ放送株式会社による 「第42回鳥人間コンテスト2019」 (2019 JAPAN INTERNATIONAL BIRDMAN RALLY : 略称 鳥コン)が、滋賀県彦根市の琵琶湖東岸で開催されました。

鳥コン ロゴ

ご存知の方も多いかと思いますが、鳥コンには滑空機部門と人力プロペラ機部門があり、高さ10mのプラットホームからびわ湖に向かって飛び出し、飛行継続距離を競って滑空/飛行して、最後は湖水に着水します。

鳥コンプラットフォーム2

JUDFでは毎年この大会のレスキュー活動に協力してきており、今年も参加してきましたのでご報告します。
鳥コンプラットフォーム

今年は山本武宏レスキュー隊長をはじめ、東京海洋大学から6名のダイバーが参加し、水上オートバイを使ったレスキューや、モーターボートからびわ湖に飛び込んで水中からのパイロットの救助や、湖面の機体回収などの活動を行なってきました。

 

大会当日は接近してきている台風6号の影響により、風雨が強くなったり、あるいは凄い記録が出たりしましたが、残念ながらテレビオンエアまでは結果に関する情報は出せないので、今回は、初めてレスキューに参加してもらったメンバーの感想をご紹介します。

 

『出たかった鳥人間コンテスト、ようやく出れました!』

自分は高校生の頃、大学生になったら鳥人間コンテストに出ようと心に決めていました。

しかし実際に大学生になったときには空ではなく、海の方のダイビングにハマり、鳥人間になる心意気はいずこへ。。。

時は経ち、思っていた形とは違いましたが、今回鳥人間コンテストに、レスキュー要員として参加することが出来ました。
まさかダイビングを通じて鳥人間コンテストにかかわれるとは! 自分が鳥人間達を助けられるとは!思ってもいませんでした。

ただ同時に、まだまだ人を助けるというレベルに自分が達していないことも痛感しました。

今回の鳥コンを経験出来て本当に良かったです。来年も必ず参加したいと思います!それまでにもっともっとダイビング、レスキューに上達して、鳥人間の救助に役立ちたいと思います。
来年もぜひ、よろしくお願いします。
(東京海洋大学OB 岩田邦宏さん)

鳥コン レスキュートレーニング1

事前に行われた レスキュートレーニング

鳥コン レスキュートレーニング2

大会のテレビオンエアは、次の予定です。
・8月28日(水) 夜7時~ 読売テレビ系列

ぜひご覧ください。

 

この企画は来年度も予定されますし、レスキュー隊にはJUDFメンバーなら参加が可能です!

詳しい日程等はJUDF総会の年間計画でお知らせできると思います。
興味のある方はふるってご参加ください。

鳥コン 参加者

参加していただいた皆さま、お疲れさまでした!

 

 

 

 

2019 沼津千本浜トライアスロン大会 & 駅伝大会 レスキュー参加報告

2019年8月4日(日)
静岡県沼津市にて、2019年 沼津千本浜トライアスロン&駅伝大会 が開催されました。

JUDFはスイムのレスキューサポートに加わり、大会運営に参加・協力してきました。

本大会は、今年で32回を迎えるたいへん歴史のある大会で、スイム、ラン、バイクを3種目x3名で行う駅伝形式では老舗の大会です。
今年の大会は、駅伝151チーム、リレー30チーム、個人198名、総勢741名の参加がありました。

またこの大会は、毎年強いオープンウォータースイムの中で、時に強い潮流が発生し、スイムが途中で取りやめとなることが度々あるレースでもあります。
そのため今年は潮流が発生した場合潮流に乗れる方向のみスイムとし、片道は陸上をランするというコースの工夫をして開催されました。

千本浜20191

駅伝1区、2区まではその策があたり、ある程度の潮流があるにも関わらず順調に完泳していきました。
が、潮止まり後に逆流が発生し、駅伝3区では強い潮流となり、沖への行きかえりが潮流を横断するため、その過程で流されそうな泳者が続出することとなり、残念ながらスイムレースは途中で中止となってしまいました。
フィンが有っても大変なほどの潮流になりましたが、その中でレスキューメンバーは務めを果たし、無事に無事故で撤収することができました。

千本浜20192参加・協力された皆様、お疲れさまでした。

海と日本プロジェクト in 晴海 2019 出展報告!

2019年7月15日(月・祝:海の日)、東京晴海ふ頭で開催されたイベント「海と日本プロジェクトin 晴海」に例年通り出展してきました。

このイベントは、国土交通省、総合海洋政策本部、日本財団が主催し、「海洋国家日本」として海と日本人の絆を深く想い、海の恵みを次世代の子どもたちに広げていくため、各地で開催されるオールジャパンプロジェクトの一環で、JUDFでは今年も(一社)日本潜水協会、種市高等学校海洋開発科との共同ブースを出展し、JUDFはスポーツ・レジャーダイビングの啓発活動を行いました。
このような公的イベントへの出展は、他の営利指導団体では参入することの難しい、私たち非営利組織JUDFならではの活動です。

IMG_20190715_091047

展示ブースでは、JUDFの活動やダイビングの素晴らしさを啓発するポスター展示のほか、JUDFチラシ&スノーケリングチラシの配布、毎年好評の水中フォトポストカードのプレゼント、フルフェイスマスクを使ったスクーバ呼吸体験、ダイバーコスプレ記念写真撮影などを行い、多くの人にスポーツ・レジャーダイビングについてアピールすることができました。

今年も水中フォトポストカードは全10種類。すべて新作です。
昨年はほぼ10枚1セットで配布しましたが、今年は「10種類の中からお好きな絵柄を5つ選んでください」としたところ、
IMG_20190715_154024人気の順位は、
第1位 ウミガメのシルエット
第2位 カクレクマノミ
第3位 ハタタテハゼのペア
第4位 アマミホシゾラフグの営巣
第5位 ハナキンチャクフグの幼魚
第6位 ミナミハコフグの幼魚
第7位 アオリイカ
ビリ3  ミジンベニハゼのあくび
ビリ2  モンガラカワハギ
ビリ   ニシキフウライウオ   でした。

テッパンの人気ぶりは、やはり一般の方にわかりやすい、ウミガメとニモ(カクレクマノミ)でした。ウミガメはほとんどの人が選んで、午後1時過ぎには売り切れてしまう人気ぶり。カクレクマノミも僅差でなくなりました。
意外だった(失礼!)のは、ちょっとマニアックかな?と心配していたアマミホシゾラフグ。予想外にとても人気が高く、「『ダーウィンが来た』で見たミステリーサークルだ!」と知っている人がとても多かったです。
撮り手としては、ミジンベニハゼ(のあくび)が一番撮るのが大変で時間がかかっていて、表情もかわいいと思い入れがあったんですが、一般的な人気には結びつかなかったようです(泣)
ニシキフウライウオは、やっぱりダイバーでない方にはちょっとわかりづらくて難しかったですね。これは予想通り(笑)

ご来場の方からは、「去年ここでもらったポストカードで暑中見舞いを送って、とっても喜ばれましたよ!」という声も聞くことができ、大変うれしい思いもしました。

昨年から行っているスライドショー「海の中には不思議がいっぱい これがなんだかわかるかな? ダイビングクイズ」は中身をちょっぴりリニューアルして催行。
全7問のこの映像はなんだろうクイズをしながら、ヒント~正解のスライドを映して、その生物の生態などを動画で紹介・解説する約20分のプレゼンテーションです。
今年はマイク&スピーカーが使えたので、開始5分前ぐらいから集客のアナウンスができたので、3回の上映ともほぼ満席のたくさんの方に聞いてもらうことができました。

また、ダイビングクイズ以外のモニターが空いている時間には、いろいろな生物の生態水中映像や、つい数日前に副理事長が撮影してきた利島でのドルフィンスイミングの動画を自動上映で流し、子ども連れのファミリー層をはじめ、たくさんの人に海の面白さを楽しんでいただくことができました。(ホントーは種市高校のDVDなど、他にモニターで流す用意の画像はあったのですが、ほぼフルタイムをJUDFで独占使用しちゃいました。ごめんなさい!)

D
無題

来年は東京オリンピックの開催があるので、このイベントが行われるかまだ不透明なようですが、レジャーダイビングを啓発することもJUDFの使命の一つと考え、こうした機会には今後も積極的に参加を考えていきたいと思います。

参加していただいたスタッフの皆さん、大変お疲れさまでした!

 

JUDF四国環境保全活動 第14回沖の島オニヒトデ駆除ダイビング開催報告

2019年5月25日、JUDF四国環境保全活動 第14回沖の島オニヒトデ駆除ダイビングが行われました。

参加者は総勢17名、好天、好海況に恵まれた最高のコンディションの中、過去最高の結果126匹 のオニヒトデを駆除することができました。

詳しいレポートは、JUDF Facebook ページ「ノート」にあげていますので、そちらをご覧ください(^^♪

http://u0u0.net/QmrW

次回のJUDF四国オニヒトデ駆除は、10月26日(土)の予定です。
ぜひご参加ください!