鳥人間コンテスト2021 レスキュー参加報告

2021年7月31日(土)・8月1日(日)、読売テレビ放送株式会社による 「第43回鳥人間コンテスト2021」 (略称 鳥コン)が、滋賀県彦根市の琵琶湖東岸で開催されました。
例年ですと、たくさんの観客の声援を受けながらの賑やかで華々しいイベントになるところですが、今年は今般の新型感染症の流行を鑑み、無観客開催による番組収録として実施されましたが、昨年のように中止にならず、実施されただけでも喜ばしく、JUDFとしても張り切って、例年同様にレスキュー活動に参加させていただきました。

鳥コンでは、滑空機部門と人力プロペラ機部門があり、高さ10mのプラットホームからびわ湖に向かって飛び出し、飛行継続距離を競って滑空/飛行して、最後は湖水に着水します。
JUDFダイバーのレスキューサポートは、この着水した機体の中から疲労困憊したパイロットを救出し無事ボート上に引き上げる仕事や、大切な機体を回収し引き上げる、重要な役割です。JUDFでは前日の7月29日よりレスキューのリハーサルと準備、打ち合わせを綿密に行い、収録当日を迎えました。

今回も初めてレスキューサポートに参加してもらったボランティアダイバーの方から感想のレポートをいただきましたのでご紹介します。

「思い出に残る 鳥人間コンテスト」
今回、鳥人間コンテストのレスキュー班に初めて参加させていただきました。この企画は以前よりテレビで見ていたので、お誘いいただいた時には、「ぜひ体験してみたい!」と思って参加を決めました。
私の担当は、着水した人力飛行機の機体回収がメインでした。飛行機が着水したらすぐにパイロットの救助と機体の回収ができるように、飛んでいる飛行機をボートなどで追いかけるのですが、その時のボートのスピードがとても速くて最初は自分の荷物が落ちないか不安になるくらいでした。
また何より、滑空や人力だけの飛行機が、こんなにも速く飛ぶということにとても驚きました。
着水した機体を岸まで運ぶのも、ボートに乗せるパワーとバランスが必要で難しかったですが、レスキュー班のベテランの方が慣れた手つきで運ぶのを見て勉強になりました。
今回1番思い出に残ったのは、最後の飛行機がコースを往復し、ゴールまで帰ってきた時です。
その時私はジェットスキーの後ろに乗せてもらっていて、飛行機を追いかけて琵琶湖を往復しました。そんなにも長い距離をジェットスキーに乗せてもらうということも初めてでしたし、天気も良く空も水面もとても綺麗で、本当に気持ち良かったです。
風に逆らって飛ぶ飛行機を、ドキドキしながらゴールまで追いかけたことも、テレビで見た光景がまさに今、目の前にある!という感じでとても興奮しました。
(松本幸果さま)

「レスキューを再認識した鳥人間コンテスト」
今回の鳥人間コンテストのレスキュー活動に参加するという貴重な経験は、自分の水域での活動について改めて考える良いきっかけとなりました。
レスキューとは、溺者や要救助者に対する必要不可欠な活動で、ダイビングを楽しむ一人の人間としていつでも確実に行えるべきスキルだと思います。
しかし、今回の鳥人間コンテストに参加することで、パイロットを救助するだけがレスキューではなく、出場者の想いが詰まった機体を回収して返すことも同じ様に大切であり、レスキューという行為が人命だけでなく、大切なものに対しても行われるということを学びました。
また、レスキューを行う上で、声かけや要救助者の安心につながる行為が重要ということは日々の講習や練習の中で心に刻んでいることですが、今回の実体験で、さっきまで空を飛んでいたパイロットや水に慣れていないパイロットが機体から脱出する様子を目の当たりに見て、今一度、要救助者が本当に安心できるように自分のレスキュースキルを磨くこと、落ち着いて手際のよい行動をすることの必要性を認識しました。
現在はコロナ渦でダイビングや水域で活動する機会が少なくなっていますが、スキル練習の場だけでなく、遊びとしての活動の際にも、レスキューや自分のスキルが最大限使えるように意識しながら行動したいと再認識させられました。
(上田智貴さま)

「鳥コンレスキューに学ぶ」

去る7月末、鳥人間コンテストのレスキュー支援に参加してきました。

JUDFでは毎年恒例の支援事業となっており、これまで参加したいと思えども都合がつかず、今回はようやく念願かなっての参加となりました。間近で見る人力飛行機の迫力や感動を密かに楽しみにしてもいました。

鳥コン開催の当日、琵琶湖の天気は日差しが痛いほどの快晴。風もほどほどに落ち着いており、絶好のフライト日和ともいえるようでした。

しかし飛び立つ飛行機を前にすると、自分が実際に感じていたのは想像以上の緊張と不安でした。

自分の主な担当は、飛行機が着水した後、水上オートバイから湖に飛び込んでパイロットを救助する、というものでした。

おかしな言い方かもしれませんが、まさに本当のレスキューなのでした。

これまでの20年くらいのダイビング経験で、レスキュートレーニングこそこなしてはきましたが、幸いにも実際の救助活動に直面したことは一度もありません。

今回のレスキューにおいては、飛行機着水時のパイロットの行動、救助人員の配置や行動などきわめて高いレベルで安全が確保された状態での実施でしたが、いざ着水した機体を目前にしてみると全身に緊張が走りました。水面に出たヘルメットでパイロットの無事を確認できたときはほんの一瞬安堵しましたが、すかさず浮力体であるレスキューチューブを身に着けさせます。

中には、水面にパイロットがいない!

水中を覗いてみる。

機体の中で必死にもがくパイロットを発見!

潜り込んでパイロットを引っ張り出し救出。

といったような場面もあり、自分は20数機のフライトのうち半数ほどのレスキューを担当しましたが、毎回同じスタイルでのレスキューとはならず、都度瞬時に状況判断をし行動しなければいけません。

フライトの度、緊張と不安に身を包まれ、水上オートバイのドライバーである山本さん(現副理事長)の「行って!」という指示すらまるで悪魔の声にも聞こえていたような心持ちでした。それくらい緊迫感のある瞬間で、フライトした飛行機を観賞するなどの余裕はほとんどありませんでした。

最も長時間に及んだ最後のフライトも無事終わり、事故者を一人も出すことがなかったのが心の底から良かったと感じ安堵しました。

自分はこのレスキューの経験を通じ、非常に多くのことを学び実感しました。

その一つは、水面での事故などにあっては、浮力の確保がもっとも大事であることです。落水が予定調和であっても、パイロットに水泳の能力があっても、実際にはパニックになったり溺れたりするというのを目の当たりにしたからです。

また、要救助者(溺者)から常に目を離さないことも重要です。一瞬で状況は変化するので常に適切な行動がとれるようにしておかなければなりません。

そしてなにより、ある程度の安全が確保された中でのレスキュー実践ができたことは非常に貴重な経験でした。

意外にも自身の未熟さを知り、今後のダイビング活動にも活かせるよう安全意識を新たにしたいと痛感しました。

実際の事故はいつ起こるかわかりません。万が一の時に適切な対処ができるようにしておくことも必要ですし、

そもそも事故が起こらないように予めきちんと対策しておくことが最重要であると再認識しました。

まだ他にも得られたことは沢山ありますが、JUDFの一理事としてもこれらの経験を踏まえ今後も安全潜水の啓蒙啓発に努めていきたいと思います。

それから、琵琶湖の大空を駆けた数々の人力飛行機の雄大さと、目の前にある興奮をまざまざと思い出し味わったのは、湖面にたたずみ解体を待つばかりのプラットフォームを眺めていた帰り際なのでした。

(E-373 田嶋 一樹)

この企画は来年度も予定されますし、レスキュー隊にはJUDFメンバーなら参加が可能です!

詳しい日程等はJUDF総会の年間計画でお知らせできると思います。
興味のある方はふるってご参加ください。

 

2021世界トライアスロンシリーズ横浜大会報告

去る5月15日、16日に横浜山下公園周辺で「ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」が開催されました。今回の大会は、新型コロナウイルス禍の中での大会運営となりましたが、徹底した感染症対策を実施した運営で催行され、無事に終了しました。


JUDFでは今年も16日に行われたエイジクラス(一般参加の部)、スイム部門での水面監視の支援を実施しました。
当日はくもりのち雨の予報の中、理事をはじめ総勢11名のメンバーに参加いただきました。

今年の大会においてはコロナ禍での開催ということもあり、大会参加者数では1,043名と例年の約1,500名と比べるとやはり減少していました。例年の大会との違いは、なにより感染症対策です。スタッフのマスク着用や手指消毒はもちろんですが、選手にいたっても競技終了時にスタッフが一人ずつマスクを渡して着用を促していました。また観戦についても、会場周辺には「観戦自粛」が表示されたボードを持ったスタッフが配置され、競技エリアの厳重な隔離体制とともに無観客での開催となりました。

さて、大会において我々ダイバーの役目というのは、競技者が沈水した際に水中から引き揚げるということです。競技中は多数のライフセーバーも水面監視にあたっていますが、ひとたび要救助者が沈水してしまうと、彼らのみでは救助しきれないそうです。

当日は昼ごろになり雨が降り出してしまいましたが、水温は20℃前後あり海況が落ち着いていたこともあって、リタイア数は例年並みといった印象です。いつもながら思うのですが、泳ぐ・自転車をこぐ・走る、を立て続けにこなす選手たちの、パワフルな姿にはかなり圧倒されます。

 

幸い今回も競技者、スタッフともに事故などもなく無事に大会終了を迎えることができました。

大変な状況の中、今回ご協力いただいた参加者の皆様、ご参加大変ありがとうございました。

(報告: E-373 田嶋)

2021年 JUDF第9期総会(書面総会)無事終了しました

皆さまには、日頃より一般社団法人全日本潜水連盟の活動にご理解ご協力をいただき誠にありがとうございます。

2021年のJUDF総会(第9期:2021年2月)は新型コロナウイルス感染症のリスクを回避するため集合会議の開催を見送り、書面表決とさせていただきました。
書面表決の結果、提案された議案はすべて無事承認をいただきました。
会員各位にはご協力をいただきありがとうございました。

昨年2020年は、今般の新型コロナ感染症の流行により予定していた事業も全く行うことができず、旅行・レジャー産業も全体に低迷し、会員各自のダイビング活動も活発に行うことのできない一年となりました。
そうした状況の中で、一般社団法人全日本潜水連盟としては、2020年の年間収支を何とか黒字会計とすることができ、本年度についても前向きな予算編成を行えたことは、会員皆さまのご協力、事務局の尽力、業界・お取引先各位の多大なるご助力によるものと感謝いたしております。

また書面表決の返信では、会員皆さまより近況のご報告や力強いお言葉、執行部への激励等を多数いただきました。

この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

新型感染症への対策はもう一息の継続が必要かと思われます。
少しでも早く以前と同様の日常を取り戻し、活発なダイビング活動とそれを通じた社会貢献ができる日が来るよう、今行える精進をしてまいりたいと思います。
皆さま方にもこれまで同様のご協力をお願い申し上げます。

一般社団法人 全日本潜水連盟 役員一同

JUDF事務局 電話番号・FAX番号変更のご案内

関係者各位

 

電話番号・FAX番号変更のご案内

平素は一般社団法人 全日本潜水連盟に格別のお引き立てを賜わり、厚く御礼申し上げます。
さてこの度、来る2020年11月6日より、当連盟事務局の電話番号およびFAX番号が、下記のとおり変更となりますのでお知らせ申しあげます。
ご面倒で恐縮ではございますが、電話番号のお控えなど、ご訂正くださいますようお願い申しあげます。

一般社団法人 全日本潜水連盟 ご連絡先

新電話番号:   03-6240-4305    (旧電話番号:  03-5656-4707)

新FAX番号:  03-6240-4306        (旧FAX番号:  03-6337-4479)

番号変更日 : 2020年11月6日(月)

※事務局所在地やe-メールアドレスに変更はございません。

JUDF会員 鉄芳松さん 著書ご出版のご紹介

JUDFのレジェンドダイバー、鉄芳松さんが、この度、自伝的エッセイをご出版されましたのでご紹介します。

鉄さんは、静岡県「株式会社鉄組潜水工業所」代表取締役であり、また「(一社)日本潜水協会」(職業潜水士を総括する団体)の会長を長らく務められ、2017年には旭日小綬章を受勲された、「超」ご高名な、ニッポンのダイバーの大先輩です。

タイトル: 「潜水士の道 ~五人の師匠から海の未来へ~」
著者: 鉄芳松
発行所: マガジンランド
価格: 1,870円

内容: これまでの人生で潜水した数2万回。「潜水界の怪物」「世界のプラチナ潜水士」の異名をとる鉄さんが、「一期一会」の言葉のもとに、自身の師匠たちについて語られています。また、畠山重篤(牡蠣養殖業・エッセイスト)との対談も収録。
「潜水士を職業に選び40年以上が過ぎた。潜水士が常に半歩ずつでも前に進む姿勢を師匠に学んだ。それを次世代に伝えたい。」とのお言葉です。

エピソードの中には、100mもの大深度での空気潜水作業の話、減圧障害研究実験の実体験や、死の淵からの生還から得た安全潜水の教訓など、すべてのダイバーに興味深い体験談がたくさん入ってますので、絶対に参考になると思います。

興味のある方は、Amazonほかで入手可能です。
是非、大先輩のお言葉を読んでみてください。

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日本高気圧環境・潜水医学会からの「潜水に関わる方々へのお願い」

一般社団法人 日本高気圧環境・潜水医学会 より、「潜水に関わる方々へのお願い」という声明文書が発出されていますのでご紹介します。

趣旨としては、

・ダイビングはどんなに細心の注意を払ったとしても、どうしても一定の危険を伴い、アクシデントの起こる可能性のあるネイチャースポーツであること。

・現在、コロナウイルス感染症で医療現場が崩壊寸前とされる中、レジャーによる事故やけがなどに貴重な医療資源を割くことはどうしても避けたいこと。

・こうした状況をダイバー一人ひとりが理解し、不要不急のダイビングは自粛をお願いしたい。

ということだと思います。
是非ご一読の上、ご協力をお願いします。

「潜水に関わる方々へのお願い」
http://www.jshm.net/file/covid19_di.pdf

JUDF事務局 営業短縮のお知らせ

2020年4月7日 日本政府より発出された「緊急事態宣言」(東京都他7都道府県での活動自粛要請)を受け、全日本潜水連盟も事務局職員の感染防止及び感染拡大防止の観点より、事務局の営業日および時間を短縮いたします。

「緊急事態宣言」期間中(2020/4/8~5/31)の事務局の営業は次の通りとなります。

・営業日: 4月10日(金)、14日(火)、16日(木)、24日(金)、5月1日(金)
5月7日(木)、14日(木)、21日(木)、28日(木)
・営業時間: 午前11:00~午後3:00

営業時間外のご連絡は、お急ぎでないものはメールまたはファックスでご連絡ください。よろしくお願いいたします。

2020-2021年 JUDF役員(理事・監事)のご紹介

第8期 JUDF総会(2020年2月22日:第一ホテル両国)で選出された、
一般社団法人 全日本潜水連盟 の 新理事 並びに監事(今回は選挙がなく留任)をご紹介します。

代表理事会長(重任)
重江 秀樹(しげえ ひでき)
J-032  大阪府
J-032 重江 秀樹web今回の改選により前期に続き会長の大役を務めることになりました。
新型感染症の流行等、今一つ芳しくない社会環境でのスタートですが、若手の理事も新たに加わり当連盟の事業を広く進めていく所存です。ダイビングの団体はいまやかなりの数になっておりますが、当連盟は指導員一人一人の意見を聞いてくれる風通しの良い団体であるということが会員の発信するフェイスブックに出ておりました。広く意見を聞き入れ、日本で唯一の一般社団法人として皆様のお役に立てる団体として、ご期待にこたえられるように努力してまいります。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。
代表理事会長 重江秀樹

 

副会長(重任)
福田 民治(ふくだ みんじ)
B-003  宮城県
B-003 福田 民治web

 

 

理事長(重任)
山下 正夫(やました まさお)
F-245  静岡県
F-245 山下 正夫web会員各位におかれましては、益々ご清祥のことと拝察申し上げます。また、平素は連盟活動に対し、格別のご理解と、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、過日行われました、第8期会員総会は、大変な時期の開催となりましたが、全国より会員多数のご参集を頂き、理事改選、定款変更等の重要議案の承認決議も無事終了し、理事改選においては、若手新人の4名が新たに選出され、今後の活躍が期待されるところでございます。
尚、私 山下正夫は、理事長重任の指名をされましたので、微力ではございますが、連盟発展のために、皆さまのご協力を仰ぎながら、職責を果たす所存でございますので、ど
うぞよろしくお願い申し上げます。
理事長 山下正夫

 

副理事長(重任)
山本 武宏(やまもと たけひろ)
J-079  大阪府
J-079 山本 武宏web今回、副理事長との重責を賜り前年度より引き続き務めさせていただきます。
JUDFの発展に尽力していきたいと思います。
よろしくお願いします。
副理事長 山本武宏

 

副理事長(新任)
鈴木 茂(すずき しげる)
E-278  埼玉県
E-278 鈴木 茂web

 

専務理事(新任)
石崎 宏人(いしざき ひろと)
E-238  高知県
E-238 石﨑 宏人webこの度、専務理事 及び 事務局・総務担当の任をを仰せつかりました。
地方在住のため、事務局への連絡・指示業務が中心となり、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、JUDFの発展のために微力ながらお役に立てればと思っています。よろしくお願いいたします。
専務理事 石崎宏人

 

 

理事(50音順)

理事(重任)
倉田 秀一(くらた しゅういち)
E-240  神奈川県
E-241 倉田 秀一web

 

理事(新任)
清水 庄太(しみず しょうた)
U-059  千葉県
U-059 清水 庄太web

JUDFの理念でもある安全潜水を一人でも多くのダイバーに伝えられるよう頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。
清水庄太

 

理事(新任)
田嶋 一樹(たじま かずき)
E-373  東京都
E-373 田嶋 一樹web

この度、新任として理事の職に抜擢していただきました。
自身がJUDFの運営活動に参画できることに、大変胸が高鳴る思いでおります。
これからは、JUDFメンバーの強い結束力を礎として、より一層の連盟の発展と
「安全潜水」への取り組み推進に努めていく所存です。
皆様、今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。
田嶋一樹

 

理事(重任)
中村 雅人(なかむら まさと)
E-180  東京都
E-180 中村 雅人web

 

理事(新任)
原 若輝(はら なおき)
E-379  東京都
E-379 原 若輝web

この度、理事という大役を仰せつかり身の引き締まる思いです。
連盟の発展に貢献できるよう精進してまいります。
よろしくお願いいたします。
原若輝

 

理事(重任)
譜久里 茂(ふくざと しげる)
O-018  沖縄県
O-018 譜久里 茂web

 

理事(重任)
森田輝男(もりたてるお)
N-022  高知県
N-022 森田 輝男web

 

理事(重任)
森田 稔(もりた みのる)
U-009  静岡県
U-009 森田 稔web

 

理事(新任)
横山 貞夫(よこやま さだお)
U-032  鹿児島県
U-032 横山 貞夫web

72歳になっていまさらとも思い、若い方に頑張ってもらいたかったのですが、推薦いただきましたので理事職を引き受けることにしました。
先輩理事の足を引っ張らないよう粛々と頑張っていきたいと思ってます。
よろしくお願いします。

 

 

 

監事(留任:今回は改選ではありません)
木下 健司(きのした けんじ)
E-320  神奈川県
E-320 木下 健司

 

監事(留任)
中嶋 則雄(なかじま のりお)
E-125  東京都
E-125 中嶋 則雄

 

以上、JUDF 2020-2021年の理事(15名)・監事(2名)です。
よろしくお願いします。

第8期 JUDF 総会 講演会 懇親会 を開催しました

2020年2月22日(土)
JUDFでは、2019年度の年次総会/講演会/懇親会を開催しました。

一般社団法人 全日本潜水連盟 第8期 会員総会

場 所: 第一ホテル両国 5階 北斎
時 間: 総 会 14:00~15:30
講演会 16:00~17:30
懇親会 18:00~20:00

2020総会0web

 

正直なところ、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、開催するか中止にするか直前まで悩まされましたが、東京都の方針では「500人を超える規模の室内イベント」では中止を検討するというお話もありましたので、それよりはちょっぴり(???)規模も小さいことから、出来る限りの感染防止対策をとっての開催といたしました。

2020総会感染予防1web

感染防止のための自己管理のお願い

2020総会感染予防3web手指消毒用アルコールの用意(会場内外に5か所)

2020総会感染予防masukweb

受付にてマスクの無料配布

 

それでは総会の開始です♪

2020総会1web

総会の議案では、例年同様の前年度事業報告・会計決算報告/監査報告、
今年度事業計画案・予算案などのほか、
今年は一般社団法人の定款変更、役員(理事)任期満了に伴う改選などの議案が審議され、いずれも無事に承認されました。

2020講演会web00web

改選された理事には、若手の理事3名+大ベテランの新任4名も選出され、顔触れが少し新しくなりました。
役員につきましては、追ってまた会員ホームページ上でご紹介いたします。

新任理事web

新任の理事のお三方

 

総会に続いては、講演会!

2020講演会web0web

今年の講演会は、水中写真家の 大方洋二さん をお迎えして、
「水中カメラと歩んだ半世紀+6年~魚の生態に魅せられて~」というタイトルでご講演をいただきました。

大方さんweb

大方さんは日本における水中写真家の第一人者のお一人であると同時に、
じつは、全日本潜水連盟:JUDF の現役のインストラクターでもある、いわば私たちのの「大先輩」にあたる方です!

2020 JUDF 懇親会00web講演会にはこのご時勢の中、総会から続けて出席のJUDFメンバーに加えて、一般からのご聴講者も20名を超えるたくさんの方にお越しいただき、広めの会場に変更したにもかかわらず、ほぼ満席(!)いう、大盛況な講演会となりました。

2020講演会web

ご講演では、ダイビング・水中撮影の黎明期からの、撮影機材や貴重な水中映像の数々、水中写真の中でも魚の「生態」に着目して生態写真家として特化されたお話、生態撮影のご苦労話など、大変興味深く面白いお話を、要所要所で笑いをとる流石の語り口でお話しいただき、若干ぶしつけ(?)な質疑応答にも大変丁寧にお答えいただき、1時間半があっという間でした。

2020講演会2web

大方洋二さんの今後のご活動予定としては、

①写真集の出版
共生や魚同士のかかわり合いをテーマにした写真集
「サンゴ礁   生きるための知恵くらべ」(仮題)
(株)岩崎書店より6月発刊予定

②テレビ NHK「ダーウィンが来た!」
奄美大島の入江に数百尾のコバンザメが群れていることが約10年前に判明し、その謎を解くため、「ダーウィンが来た!」取材チームと2018年秋にロケ。現在編集中。
7月ごろ放映予定。

③グループ写真展 「海で逢いたい」
大方さんが顧問をしている、アマチュア水中写真愛好家のグループ展「海で逢いたい」を開催。展示作品は約100点、中村征夫氏らの招待作品も10数点展示予定。
3月20日(金)~3月25日(水) O美術館(東京都品川区大﨑1-6-2)

写真集やテレビも本当に楽しみですね!
写真展もお近くの方は是非お出かけください。よろしくお願いします♪

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総会会場では新デザインアパレル製品の即売も行いましたが、一般聴講の方も含めて、皆さんにたくさんお買い求めいただき、サイズやカラーによっては完売する商品も出ております。
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総会で発表したカラーデザイン商品は、マイクロファイバードライタオルでしたが、初回制作ロットは即日完売となりました!

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完売商品については在庫状況を確認の上、再生産を計画します。
会員の方にはメルマガ等でご連絡しますので今しばらくお待ちください。

 

講演会の後は、親睦を兼ねた「懇親会」!

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懇親会には、大方さんにもご参加いただき、直接お話をする機会も得ることができましたし、全国から集まったJUDF指導員が情報交換、意見交換を行い、こちらも非常に楽しく有意義なひと時となりました。

2020 JUDF 懇親会web

 

イベント自粛のご時勢の中、(やや)苦渋の決断で催行した総会でしたが、とりあえず盛会に終わることができ、皆様には感謝に耐えません。

来年も今年以上に盛り上がった総会/講演会/懇親会としたいと考えておりますので、皆さまご協力・ご参加のほどよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

 

 

JUDF Newデザイン Tシャツ&ポロシャツができました!

JUDFではこの度、2020年の新規アイテムとして、NEWデザインのTシャツとポロシャツを作成しました!
Tシャツは夏に人気の速乾ドライTシャツ。
ポロシャツは綿50%のドライ機能を持ちながら比較的しっかりした風合いのポロシャツです。

デザインは、前面胸にJUDFロゴのワンポイント+背中にでっかいバックプリント。
バックのメインイラストは、今人気のマリンイラストレーター「しろくまつよし」氏の手による、とってもかっこよくてにぎやかなダイビングのシーン。オールドファンにも楽しんでいただけるよう、ステッカーのJUDFダイバーも入れてもらっています。

Tshirts design

気になるカラーバリエーションは、

Tシャツが、定番のブラック、渋カッコいいグレーと、海でもひときわ目立つカラフルな、ホットピンク、ミントブルーの4色。

T Blackweb

T Grayweb

T Pink&Blueweb
ポロシャツは、ブラックとイントラ映えのするコバルトブルー、ライトなイメージのミントグリーンの3色。

Polo 3colorsweb
サイズは基本的に各色 S M L LL の4種類(ホットピンク、ミントブルーはLLなし)ですが、数に限りがありますので、ご希望の色とサイズをしっかりゲットするにはお早目のご注文が必要かも?!

ぜひお近くのJUDFインストラクターにご注文ください!!