2024-2025年 JUDF役員(理事・監事)のご紹介

第12期 JUDF総会(2024年2月10日:国際ファッションセンター)で選出された、
一般社団法人 全日本潜水連盟 の 新理事 並びに監事(留任および補欠新任)をご紹介します。

代表理事会長(重任)
重江 秀樹(しげえ ひでき)
J-032  大阪府
コロナ禍は明けたものの、まだダイビングはかつての盛況には程遠い現況ですが、JUDF は 山本新理事長体制となり、これからはますます若手の活発な活動が期待されます。
会長としてスムーズな活動が出来るようにサポートしていきたいと思います。
よろしくお願いします。

 

理事長(新任)
山本 武宏(やまもと たけひろ)
J-079  大阪府
この度、理事長に就任させていただきました山本武宏です。
JUDFのポリシーである「安全潜水」をしっかりと守りながら、組織と業界が活性化するようにお手伝いしていきたいと思っています。
よろしくお願いします。

 

副理事長(新任)
横山 政昭(よこやま まさあき)
E-097  千葉県

 

専務理事(重任)
石﨑 宏人(いしざき ひろと)
E-238  高知県

今期も専務理事を拝命しました石﨑です。事務的事項全般を担当させていただきます。
地方在住のため、事務局への連絡・指示業務が中心となり、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、JUDFの発展のために微力ながらお役に立てればと思っています。
連盟活性化のためのアイデアやご意見等、何かありましたらお気軽にお知らせください。よろしくお願いします。

 

常務理事(新任)
田嶋 一樹(たじま かずき)
E-373  東京都
この度、常務理事を拝命しました、理事の田嶋一樹です。
理事としてはまだまだ経験未熟ではありますが、先輩理事の力を借りつつ、精一杯JUDFの活動に貢献できるよう努める所存であります。
また、後進の若手メンバーに対してもこれからのJUDFを共に創っていく仲間として、積極的に関わりを持っていければと考えています。
これからも何より安全を第一に、より多くの人に海の楽しさ・素晴らしさを伝えていけるよう取り組んで参ります。

 

理事(50音順)

理事(新任)
木下 健司(きのした けんじ)
E-320  神奈川県

 

理事(重任)
倉田 秀一(くらた しゅういち)
E-241  神奈川県

 

理事(新任)
武内 昭人(たけうち あきひと)
F-262  静岡県

 

理事(新任)
田村 日出幸(たむら ひでゆき)
E-381  東京都

 

理事(重任)
中村 雅人(なかむら まさと)
E-180  東京都

 

理事(重任)
原 若輝(はら なおき)
E-379  東京都

 

理事(重任)
譜久里 茂(ふくざと しげる)
O-018  沖縄県

 

理事(新任)
福田 介人(ふくだ かいと)
B-027   宮城県

 

理事(重任)
森田 稔(もりた みのる)
U-009  静岡県

 

理事(重任)
横山 貞夫(よこやま さだお)
U-032  鹿児島県

 

監事

監事(留任)
中嶋 則雄(なかじま のりお)
E-125  東京都

 

監事(新任)
中谷 林太郎(なかたに りんたろう)
F-256  静岡県

 

顧問(新規委嘱)
山下 正夫(やました まさお):前理事長
F-245  静岡県

 

名誉会長
岸部 陞(きしべ すすむ)
B-001  秋田県


 

以上、JUDF 2024-2025年の役員は、
理事(15名)・監事(2名)です。
よろしくお願いします。

JUDF BLS/AEDインストラクター研修会を開催しました

2024年3月24日(日)

下記の要項で、JUDF BLS/AEDインスタラクター研修会を実施しました。

日 時 : 2024年3月24日(日) 9:00~16:00
場 所 : 亀沢一丁目会館(東京都墨田区亀沢1-18-2)
参加者 : BLS/AED指導員更新者 3名 指導員更新
      BLS/AED指導員受講者 3名 新指導員として認定
      一般救命救急受講者 1名 講習修了
      講師 2名

 

座学と動画によるBLS/AEDの手順の講習

CPRトレーニング用人形(レサシアン)を用いた実技訓練



胸骨圧迫~人工呼吸~AEDの使用までのトレーニングを繰り返し行います。

山本新理事長からの座学でまとめ。

朝9時から夕方4時までの研修会&トレーニング、皆さまお疲れさまでした!

コロナ禍明けで、久しぶりに行った研修会ですが、やはり集合研修会はいいものです。
今年はぜひ機会を見つけて回数多く開催したいものです。


JUDF救命救急講習は、一般の方への講習会も含めて、ご希望があれば随時開催を行います。
詳しくはJUDF事務局にお問い合わせください。

 

 

第12期 (一社)全日本潜水連盟 年次総会を開催しました

2024210日(土)、 一般社団法人 全日本潜水連盟 第12期 総会を開催しました。



今総会では、通常の議案(前年度事業報告・決算報告、次年度事業計画・予算案)に加えて、
2年に1度の理事改選と、これに伴って発生した監事1名の補欠の選任が行われました。
役員改選は、理事定数16名のところ15名、監事補欠1名に対し1名の候補者があり、
選挙管理委員より定数内による総会での承認による無投票改選が提案され、全員が
承認されました。
 

今回の役員改選では、長年役員を務められた4名の方々(福田民治副会長、山下正夫理事長、
鈴木茂副理事長、清水庄太理事)が勇退されました。
皆さま永い間ありがとうございました。


今回役員になられた方としては、元副理事長の山本武宏さんの再任のほか、新任として、
監事から理事へ役職を変更となった木下健司さん、新理事として横山政昭さん、
福田介人さん、田村日出幸さん、武内昭人さん、また監事補欠には中谷林太郎さん
が着任されました。
総会の合間の休憩時間に新役員が集まり理事会が開催され、代表理事会長には
重江秀樹会長が重任、新理事長には山本武宏さんが就任することが発表されました。
そのほかの役職については、理事長・会長人事とされましたので、決まり次第追って
お知らせいたします。
 
また今回は、JUDF創立以来指導員を継続されている方を対象に「永続功労者表彰」が行われ、
来場いただいた会員2名(大方洋二さま 山本進さま)と代理の方1名(福田民治さま)に
表彰状が贈呈されました。(ご来場されなかった方には後日郵送でお送りいたします)



総会後にはコロナ禍後初めての懇親会も開催し、指導員同士の顔を合わせての情報交換に
花を咲かせることができました。
ご出席いただいたみなさん、ありがとうございました。

第20回湘南オープンウォータースイミング2023 大会報告

第20回 湘南オープンウォータースイミング2023 が、下記の要項で開催されましたのでご報告いたします。

期日: 99日(土) 10kmスイム競技、及び江の島スイムツアー(海洋スイミングの体験・導入的イベント)
場所: 逗子海岸(逗子市)~片瀬東浜(藤沢市)間の海洋、スイムツアーは片瀬東浜(本競技は、日水連によると、10kmという距離及び周回でなくワンウェイで開かれる「日本唯一・最大の大会」とのことです)

期日: 910日(日) 2.5kmスイム競技、10km出場者救済2.5kmスイム競技、モノフィン/ビーフィンスイム競技
場所: 逗子海岸/逗子湾

●9日の競技は、接近していた台風13号のの影響により、事前受付、会場準備などの安全確保が難しいため、7日夜に検討の結果、中止となりました。

10日の2.5km競技については、規定に基づき当日の朝6時から安全委員会を開き開催を決定。
また中止となった10kmにエントリーした選手について、救済策として2.5kmに特別ウェーブを設定。10kmエントリー選手の約2/3が前日の土曜に受付を済ませて、2.5kmに出場しました。

日曜は風・波・うねりなど台風の影響もなく天候も晴れ、無事に予定プログラムを終了致しました。

今年はこれまで以上に競技エントリー者に対して、泳力のレベルを厳しく限定したこともあり、リタイヤ者も例年に少なくなりました。(大会には障害者も出場していますが、問題はありませんでした)

10km競技については当初ダイバーとしての支援予定でしたが、泳者全員にスイムブイの着用を義務としたため、これまでのダイバーとしての支援は中止となり、その代わりにこれまでの活動の中で「リタイヤ船の状況を知っている」ということで、急遽リタイヤ者収容船5隻の無線担当(本部との連絡で各船のリーダー)に役割変更がありました。尚リタイヤ船の数も増えた為、これまで各種イベント等で慣れた方に依頼しました。

レース結果 
※DNFは当日レースでスタートし、FINISHしなかった方(途中リタイヤ)
2.5km OWスイム 前日登録 575名 FINISH 552名 DNF 8
2.5km フィンスイム 前日登録 84名 FINISH 82名  DNF 0名   
10km代替短縮2.5km OWスイム 前日登録 192 FINISH 171名  DNF 8

尚、10kmは距離短縮の為、日水連の日本選手権への資格付与は行わないが、OWSサーキットレースのポイント付与は行われるとのこと。

 海上側警備体制 10日 2.5km
ライフセーバー 27名(ボード)
PWRC 7艇(ガード専従PWC)
救助艇 1艇(救急救命士艇)
ダイバー4
他 海上本部船、監視艇、コース設定船、対外船舶警戒艇、審判艇など
救護所:1か所  医師:1名、看護師:1名、補助者数名(有資格者あり)
ボランティア総数:320名(8日、9日、10日の予定者、中止分を含む)

 ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

湘南オープンウォータースイミング
http://shonanows.jp/

第45回 鳥人間コンテスト2023 レスキューチーム参加報告

2023年7月28日(金)~30日(日)、今年も「JAPAN INTERNATIONAL BIRDMAN RALLY = 鳥人間コンテスト」のレスキューチームに参加してきました。

この日本テレビ系の人気企画は、例年、7月末頃に収録、テレビ放映が8月の末頃にされています。
今年は8月30日に日本テレビ系で放映されました。見逃した方は、ぜひTVerなどをチェックして見てください!

大会は琵琶湖の湖面を会場として、琵琶湖東岸の松原水泳場に高さ10mのプラットフォーム(飛行機の離陸台)を設営し、そこから人力飛行機が飛び出して、それぞれの飛行距離を競います。


今年も、動力を持たないグライダータイプの「滑空部門」と、

自転車のように人力で漕いでプロペラを回す「プロペラ部門」が行われました。

この企画のレスキュー部門の統括責任者は、JUDF前理事の山本武宏さんが務められていて、JUDFとしても年間事業計画に組み入れ、毎年数名のボランティアスタッフが協力しています。今年はJUDF指導員3名とその家族、東京海洋大学の学生さんの、合計10名のJUDF関係者が参加してきました。

レスキューチームは総勢70名の大所帯。当日は早朝のミーティングからスタートです。

レスキューチームの役割は、大きく分けて4つのパートに分かれていました。

レスキューボート、水上オートバイ、プラットフォーム下、桟橋のレスキューチーム本部の4つです。これらの持ち場を適当な時間で交代しながら活動を行いました。

レスキューボートにはボートキャプテンの他3名程度のダイバーが乗り込み、着水した機体のパイロットの救出、機体の回収などにあたります。
レスキューダイバーは、飛行機が着水したらパイロットの位置や状況を見極めてレスキューチューブを持って飛び込み、パイロットにチューブをかけて浮力を確保し、カメラボートに運び乗せます。

機体の回収は、機体から小型カメラやボイスレコーダーなどを回収したのち、機体本体を回収します。機体は可能であればボートに引き上げ、それが困難な場合にはそのままロープで牽引して、会場のハーバーまで搬送して参加チームに機体を引き渡します。これがかなり時間のかかる作業になります。

水上オートバイは、着水したパイロットのレスキューにあたるほか、水上に散らばった機体の破片などの回収にあたります。飛行機の機体は発泡ウレタンなどでできていますが、落水の衝撃などで大小さまざまな破片が湖面に漂います。これを間違っても「ゴミ」と言ってはいけません。「夢のかけら」というそうです(笑)

 

プラットフォーム下は、離陸後すぐに墜落してしまった飛行機や、プラットフォームから誤って転落したスタッフの救助などにあたります。

それほど仕事量は多くありませんが、真下から迫力のある飛行機の離陸を見ることができ、合間には琵琶湖でのスキンダイビングなども楽しめ、レスキューのやりがいとは別の意味で(?)楽しい持ち場でした。


プラットフォーム下のスキンダイビングで見られた
ブラックバス

ブルーギル よく見ると、産卵床を守っています。

産卵床の底を接写!! ブルーギルの卵

遊んでばかりいたわけではありません!
飛行機が飛んでいる間、次の飛行機は飛びませんので、待機時間がけっこうあるのです。

陸上レスキュー本部は、ダイバーとしては交代休憩の場でもありましたが、ボートや水上オートバイの燃料補給の手配や、ドリンク類・お弁当の手配など細かい作業がいろいろとあり、縁の下の力持ち的なパートでした。

今年の琵琶湖は、昨年のように大雨で濁っていることもなく水も澄んでいて、水温も30℃以上あり非常に快適に活動することができました。
好天に恵まれたこともあり、紫外線対策と熱中症対策が重要でした。

今年も無事に大きな事故もなく収録を終え、先日のテレビ放映でも大きな感動をお伝え出来たことと思います。


レスキューボランティアは裏方仕事ではありますが、競技にエントリーしている人たちの本当に熱い情熱に間近に触れ、テレビでは感じられない現場の熱気を肌で感じることができるのは本当に感動的な体験です。

また昨年も感じましたが、こうした企画はたくさんの人が協力して感動を共有する場であり、そういった点ではある種「お祭り」に似たとても面白いイベントでした。毎年たくさんのボタンティアの方々がこの企画を楽しみにし、参加している気持ちがよくわかりました。

参加したみなさん、お疲れさまでした!楽しかったですね!!

この企画は来年も継続して行われるものと思います。
興味のある方は、ぜひ来年度の年間予定をチェックしていただいてお問い合わせください♪

東京ベイ・クリーンアップ大作戦:お台場海底清掃を開催

コロナの影響で3年のブランクがある中、6月10日(土)に「お台場海底清掃(東京ベイ・クリーンアップ大作戦の一部)」が開催され今回で24回目を迎えました。前回の時はお台場がオープンウォータースイムやトライアスロンの競技会場となることもあり、オリンピック2020前年は当初中止が決定していましたが、組織委員会と交渉の結果、オリンピック委員会からその実績と公共性を認められ、海底清掃のみ特別プログラムとして実施されました。(他の一般イベントは全て中止)

これは「東京湾を泳げる海に」をスローガンに掲げ、元JUDF理事長・須賀次郎氏が中心になって立案。東京海上保安部に相談して、業界に関わる多くの方々の賛同・ご協力を得て、東京海上保安部に初回の事務局を設置、お台場海浜公園(人工砂浜)で始まった行事です。(環境月間である6月に毎年開催)

第2回目以降は(公財)港区スポーツふれあい文化健康財団:略称Kissport財団)に事務局を移し、「東京ベイ・クリーンアップ大作戦」の一部(6月9月11月の年3回開催の内、第1期/6月のみ)として海底清掃を開催しています。

本事業は多くの行政機関や各企業・組織のご協力を頂いて実行委員会を結成し、我々JUDFは当初よりこの活動の中心的メンバーとして行事の運営に携わっています。特にダイバーの管理などに関しては専門組織として認識されており、毎回JUDFメンバー各位のご協力を得て運営に当っています。

当日は梅雨入りした直後でしたがこの日だけは雨が降らず、曇天でも日焼けする蒸し暑さの中、海底清掃にはスクーバダイバー44名、スキンダイバー15名、陸上参加者も10名弱の参加がありました。行事許可申請の関係もあり、海上には警戒船1隻とPWC・1艇も配置し、ダイバー監視用のゴムボートも配置しました(海浜清掃・ビーチクリーン部門は当日参加受付した方だけで426名)

今回は指導団体NAUIの社長も一般参加者として3名で申込があり、ボランティアで活動されました。

透明度がほぼゼロの中、ゴミの回収の合間に生物を観察したダイバーも多く、笑顔で上がってきました。

また東京都島しょ農林水産総合センターにより「水生生物観察会」も同時開催され、目の前のお台場の海に棲む生物を展示。海上保安庁からは「うみまる」君も潜水士姿で参加。一般の参加者や家族・子供連れの来園者などにも好評な中、全てのプログラムが盛況のうちに無事終了することができました。

ゴミの量は可燃・不燃、カン、ビン、ペットボトル等 180kg、海底清掃部門では合計26kgでした。

文頭に書きましたように、この活動がオリンピック委員会にも特別プログラムとして認められたことは、我々JUDFの社会貢献活動として誇れる行事だと思います。

毎回のことではありますが、当日は早朝よりダイバーの受付や設営、誘導、海域設定(ブイ設標)、水面監視(潜水対応)、ゴムボート上からの監視など、各業務をメンバーの方々にボランティアにて担当して頂きました。ご協力頂きました皆様には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

参加メンバー

中嶋則雄、横山政昭、倉田秀一、小山敬之、小山裕美、田村日出幸、中村雅人(順不同・敬称略)

文責/担当:中村雅人

https://www.kissport.or.jp/event-report/info/?id=41499

-行事事務局-

東京ベイ・クリーンアップ大作戦実行委員会 事務局
(公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団内)

※次回:ビーチクリーン(海底清掃は無し) 
第2期9月9日(土)、第3期11月11日(土)

Cカード協議会 海上安全祈願報告

5月24日(水)、スクーバダイビングの日に合わせて、レジャーダイビング認定カード普及協議会(Cカード協議会)の定例会が開かれ、その後、築地波除神社にて、「海上安全・安全潜水・好天・凪」祈願参拝して参りました。
当連盟からは、木下監事にご出席いただきました。

各団体からの参加者は次の通りでした。

参拝者(教育機関ABC順): 計7名

・DACS / 三枝様
・JP / 平川様
・JUDF / 木下様
・NAUI / 岩本様
・PADI / 中野様・小林様
・SNSI / 栗山様

皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

 

2023 ITU世界トライアスロン横浜大会 レスキュー参加報告

今年も昨年に続き、5月13日(土)、14日(日)に横浜山下公園で「2023 世界トライアスロン横浜大会」が開催されました。JUDFは14日に行われたエイジクラス、スイム部門でのレスキュー支援を実施しました。

今大会も昨年とほぼ同数の1,440名の参加者がおり、感染症対策がかなり緩和されたこともあって、会場の山下公園周辺では大変多くの出場選手や応援のギャラリーでにぎわっていました。感覚として、人出はすでにコロナ禍前に戻っているように感じました。

大会当日は、ベストとは言えない天候で、朝から雨が降り気温も肌寒く感じるほどでした。

寒さはスイム部門ではかなりのハードルですが、雨についてもバイク部門ではかなり不利な条件になります。そのため、エイジクラスだけでなく前日のエリートクラスにおいてもスリップしての転倒などが相次いだようです。

さて、大会の海上にはライフセーバーが数多く配置されています。さらにレスキュー艇や水上オートバイも万が一に備えてスタンバイしています。不運にも沈水してしまった選手がいた場合、彼らのみでは救助しきれないことから、我われダイバーチームが配置されています。

これまでは、スイムコースに沿う形で、ダイバーが水面監視を行っていましたが、今大会では、レスキュー態勢の見直しがなされ、一部水面監視を残しつつ、ダイバーはレスキュー艇などのボートに乗船して待機する、というスタイルになりました。これで救助が必要な事態が発生した際には、いち早く現場に向かえるようになりました。

今大会での完走率は約88%(エイジクラス)で悪天候にも関わらず全種目でのリタイア数は200名を切っていました。バイタリティ溢れる選手たちの姿は、本当に逆境に強い!と感じました。スイム部門においては、1名が溺水との診断を受け救急搬送されましたが、命に別条は無いようでした。

ほかには、ダイバーが出動しなければならないような、沈水事故などもなく、今回も最悪の事態に陥ることなく無事に大会終了できたのが何よりでした。

早朝より悪天候の中、大会支援にご参加くださった理事ならびにメンバーの皆さん、今回もご協力いただき大変ありがとうございました!

報告: E-373 田嶋

 

【大会ギャラリー】

早朝から器材を準備し、待機するメンバー。
救護所のとなりがダイバーの本部テント。ここをベースに活動します。

レースがスタートすると一気に海上は賑やかになります。
と同時にレスキューチームには緊張が。

大方の部によってつくられたスイムコースを周回します。


ゴムボートからの安全監視

 

足が攣るなどのトラブルを起こしたり、疲れて泳がなくなった人などを水上オートバイで救助します。

救助した人を陸上にあげるのに設営された仮設の桟橋

 

カヤックによる水面監視

 

この時期、雨天での水面監視はかなりハードな環境です。
背後には巨大な氷川丸の船体。

 

ありがとうございました!

 

 

2022年度 第11期 会員総会を 開催しました

2023年2月25日(土)
下記の要項で2022年度 第11期 会員総会を開催しました。

日時 : 2023年2月25日(土)15:00~ 
場所 : 国際ファッションセンター Room 112
    (東京都墨田区横網1-6-1)
招集者 : 代表理事会長 重江秀樹
招集通知日 : 2021年2月1日(水)
議長 : 重江秀樹
議事録署名人: 田村日出幸
書記 : 石﨑宏人

議案 : 議案第1号 2022年度 事業報告
     議案第2号 2022年度 収支決算報告及び監査報告
     議案第3号 2023年度 事業計画案
     議案第4号 2023年度 予算案
     追加議案
     議案第5号 岸部顧問への名誉会長の進上について
     議案第6号 選挙管理委員選任
その他    報告事項   教育委員会
          広報委員会
          その他事務局報告
          2022年度 新規認定指導員紹介
          2022年度 Cカード発行数上位指導員紹介
          その他

総会出席者(出席+委任状)は定足数を超え総会は成立し、すべての議案は承認されました。
ありがとうございました。