2019ITU 世界トライアスロンシリーズ横浜大会 参加報告

2019年5月18~19日、トライアスロン世界大会が横浜山下公園で開催され、JUDFでは19日のエイジの部(一般参加者)スイム部門の海上支援を担当してきました。
今年は横浜市が開催して10年の区切りの年で特別な思いがあったようで、一般の部もパラトライアスロン参加者が40名、一般選手1700名の過去最大の参加規模でした。

今年は天候にも恵まれ、例年は低水温でリタイア選手が続出していたところ、海面水温も20度を越している好コンディションで、救護された選手は16名と過去最低の喜ばしい状態で、重傷者は見られませんでした。全体的に見ても大きな事故は無く、無事終了しました。

今年は、来年の東京オリンピックの選考対象となっているため、18日のエリートの部門は熾烈を極めたようです。
日本人選手の最高順位は3位と奮闘した成績でした。観客者総数も過去最高の14万人を超す大盛況のうちに終了しました。

参加されたJUDFスタッフの皆さん、お疲れさまでした。

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スタート前の風景

 

2019横浜トライアスロンレセプション・パラエリ-ト選手

2019横浜トライアスロンレセプション・パラエリ-ト選手

 

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JUDF(全日本潜水連盟)は 映画「海獣の子供」を 応援しています!!

「海獣の子供」
原作:五十嵐 大介(IKKI COMIX)

自然世界への畏敬をベースに、一人の少女と二人の不思議な少年の
ひと夏の邂逅を描いた、海を舞台にした海洋冒険ファンタジー。

・第38回日本漫画家協会優秀賞
・第13回文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞
・第12回手塚治虫文化賞ノミネート

この作品が、日本アニメーション界の異才が結集して、
壮大なスケールの長編アニメーション映画として制作・公開されます。

監督:渡辺 歩 (映画ドラえもんシリーズ、宇宙兄弟ほか)
音楽:久石 譲(もののけ姫 など スタジオジブリ作品ほか)
アニメーション制作:STUDIO4℃(鉄コン筋クリートほか)

キャラクター/声優陣 も 実力派のキャスティングが勢ぞろい。
安海琉花/芦田愛菜
海/石橋陽彩  空/浦上晟周
アングラ―ド/森崎ウィン
安海正明/稲垣吾郎
安海加奈子/蒼井優
先生/渡辺徹  ジム/田中泯
デデ/富司純子

映画主題歌は、なんと、米津玄師 の書下ろし新曲
「海の幽霊」に決定!!

公開は、6月7日 全国ロードショーです。

JUDF は この映画「海獣の子供」とタイアップして全面的に応援しています!!

なんと!映画のエンドロールの協力団体に
「全日本潜水連盟」のクレジットも入る予定!!!

皆さん、絶対に映画館に足を運んでくださいね!

映画「海獣の子供」公式サイトはこちら
https://www.kaijunokodomo.com/
JUDF×「海獣の子供」タイアップのお知らせはこちら
https://www.kaijunokodomo.com/news/

 

【海獣の子供】差し替えポスターweb

 

学生ダイバーの皆さんから、活動報告「ダイバー版 MY行動宣言」をいただきました

JUDFの活動ではありませんが、
総会のお手伝いにも来てくれた東京海洋大学潜水部も参加されている「関東学生潜水連盟」の皆さんから、環境保全に関する活動「ダイバー版 MY行動宣言」のご報告をいただきましたのでお知らせします。

 

「MY行動宣言」とは、「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」が提唱している、地球の生物の多様性を守っていくために一人ひとりができることから環境保全を意識して活動していこう、という5つの行動宣言です。

【MY行動宣言】(一部略)
① たべよう:地元で採れたものを食べ、旬の物を味わいます
② ふれよう:自然の中や動物園などに出かけ、自然・生物に触れます
③ つたえよう:自然のすばらしさを写真や絵・文などで伝えます
④ まもろう:自然と、人・文化のつながりを守るために活動します
⑤ えらぼう:エコラベル製品など、自然に優しい商品を選びます

https://undb.jp/about/
https://undb.jp/action/

 

関東学生潜水連盟では、2018年の国際サンゴ礁年に関する取り組みの一つとして、これをダイバー版にフィックスしたものを作成。
3月1日に環境省で発表し、環境大臣表彰をいただいてこられました。

garenposter(東京海洋大学のポスター発表)

gakuren(サンゴ保全活動を行ったサポーター・スポンサー企業と並んで環境大臣表彰)

gaurenhappyou(「ダイバー版MY行動宣言」スライド発表」in 環境省)

【ダイバー版 MY行動宣言】
1)  たべよう:ダイビングに行った際は地方の特産をたべよう!
2)  ふれよう:ダイビングをして自然や生物とふれ合おう!
3)  つたえよう:SNSを通して海の素晴らしさや現状を拡散しよう!
4)  まもろう:ダイビングに行く際は無駄にゴミを出しません!
5)  えらぼう:環境負荷の少ないシャンプーや日焼け止めをえらぼう!

説明用ホームページはこちら↓
https://undb.jp/action/action_flyer/flyer_diver/

 

また、啓発用の動画もYoutubeで発信しています。ぜひご覧ください。
kantougakuseiyoutubehttps://youtu.be/3rSyvq_R0OU

 

「ダイバー版 MY行動宣言」なかなかいいですね~♪
ダイビングを通じて、自然・環境保護にも役に立っていきたい、という若者の気持ちがビンビン伝わってくるじゃーありませんか!

 

宣言は、賛同して宣言してくれた人の「数」が成果になります。
皆さんも下のリンクからクリックして、ぜひ宣言に参加してあげてください!!

ダイバー版 MY行動宣言→ https://goo.gl/a6qjQk

 

 

第7期 会員総会 講演会 懇親会が開催されました

(一社)全日本潜水連盟では、次に要項で 2018年度の年次総会を開催しました。

開催日: 2019年2月24日(土)
場 所: 第一ホテル両国 5階 北斎Ⅰ
時 間: 総 会 14:00~16:00
講演会 16:00~18:00
懇親会 18:00~20:00
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総会議案では、昨年度の事業報告、会計決算報告および監査報告、今年度の事業計画案・予算案などが審議され、無事に承認されました。

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また、委員会報告として、教育委員会より第8次認定基準改定案、広報委員会より今期のJUDF PR計画、総務報告としてCカード申請や新規認定指導員に関する規定の変更 などが説明されました。

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総会後の講演会は、今年は「神奈川県立 生命の星・地球博物館」の瀬能宏先生をお迎えして、「水中写真を使って魚を調べよう ~市民参加型画像データベースの構築と魚類の多様性研究」というご講演をいただきました。

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ご講演では、博物館のお仕事は・集める・調べる・伝える ことであり、そのお仕事の一環として、ダイバーからの魚の問い合わせが急増したこと、ダイバーの情報からは新発見が多いことなどから着想され、現在もデータを収集している「魚類写真資料データベース」の構築についてお話しいただきました。

ダイバーによる水中写真は、基本的にログブックを伴っていることから、生息場所や生息深度などの基本情報が正確にわかるため、学術情報としてとても有意義なのだそうです。皆さん、ログブックはきちんとつけましょうね(笑)

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ご講演後半の、魚類の多様性研究 では、リュウグウノツカイとフリソデウオの幼魚の同定に苦労されたエピソードや、フシギウオという魚の幼魚の大きな腹ビレが、ダイバーの写真によって、本体のダミーとして機能していることがわかったお話、また、これもダイバーによる水中写真によって、テッポウエビの仲間がダテハゼとの共生の中で、ハゼの糞をなんと食餌としていることが発見されたお話など、たいへん興味深い楽しいお話をたくさん聞かせていただくことができました!

「魚類写真資料データベース」はこちらになります。

http://fishpix.kahaku.go.jp/fishimage/

データベースでは魚の写真情報は随時募集していますので、これはと思う写真がありましたら、ぜひ登録をお願いします。

また、調べても名前のわからない魚についての問い合わせにもお答えいただけるのことですので、自力を尽くしてどうしてもわからない魚がいましたら瀬能先生にお尋ねになってはいかがでしょう。もしかするともしかして、新種発見!なんてことになるかもしれませんよ~♪

瀬能先生のメールアドレスは こちら→ senouアットnh.kanagawa-museum.jp

(アット を アットマークに変えてください)

瀬能先生! 本当にありがとうございました!!

 

 

懇親会では、全国から集まったJUDF指導員や若いダイバーの方々が、自己紹介をしたり旧交を温めたりしながら和気あいあいに情報交換、意見交換を行い、こちらも非常に楽しく有意義なひと時となりました。

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今年総会に参加できなったJUDF会員の皆さん、来年度総会では会の定款改定の議決を予定しています。来年の総会には必ず参加してくださいね!

 

また、講演会でこんな先生のお話が聞きたい、なんていうリクエストやアイデアがありましたら、ぜひ事務局までご意見をお聞かせください。(実現できるかどうかの保証はできませんが…)

 

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第15回 湘南オープンウォータースイミング大会2018 レスキュー参加報告 

9月1日(土)・2日(日)、第15回湘南オープンウォータースイミング大会2018が開催され、レスキュースタッフとしてJUDFメンバーが参加してきましたのでご報告します。

大会は、秋雨前線と台風の影響による南西風と1mを超える高いうねりの影響がで、1日に予定していた10㎞コース競技は大変残念ながら中止となりました。

翌2日の2.5㎞コース競技も、レース開始時には雷が発生、中止の危機に見舞われましたが会場の情熱でしょうか1時間ほどで雨も雷も収まり、レースをスタートすることができました。

悪条件の中、選手の皆様は待ち時間も長くなり、コンディションの維持は大変だったようですが、レース自体は事故もなくスムーズに運営されました。また、オープンウォータースイミングはオリンピック大会種目であることから、今回の大会にも複数名のオリンピアンの参加もあり会場は大変に盛り上がっていました。サポートスタッフとしても大変に手ごたえのある大会であったと思います。

選手の皆さんお疲れさまでした。そしてJUDFメンバーを含めスタッフの皆さまお疲れさまでした。ありがとうございました。

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「第41回 鳥人間コンテスト 2018」レスキュー支援報告

読売テレビ夏恒例の人気イベント「鳥人間コンテスト2018」が、滋賀県彦根市の松原水泳場で7月28日(土)、29日(日)、に行われ、今年もレスキューサポート活動に参加してきました。

しかし今年はご存知の通り、この週末は関東から本州を逆走横断する迷走台風12号とちょうどぶつかってしまい、28日の「滑空機部門」はなんとか行われましたが、29日に予定されていた「人力プロペラ機部門」は大変残念ながら中止となってしまいました。

当日の収録は、日本テレビ系列で8月29日(水)午後7時から放送されます。どうぞご覧ください。

鳥コン会場設営中

鳥コン飛び立ち台 鳥コン水上バイク

コレはオフレコですが、今回の台風は急に発生した上にルートの予測が難しかったのですが、日曜のフライトは厳しそうなので土曜日のうちに日曜フライト予定の飛行機を数機飛ばせました。
その辺も含め楽しみしていてください(^^)

もう一つ、22日19時からの「1周回って知らない話」(日本テレビ)にも、レスキューが少し取り上げられるのでそちらもご覧ください。

 

第31回沼津千本浜トライアスロン大会 支援報告

2018年7月22日、沼津千本浜トライアスロン大会が開催され、レスキューサポートの支援活動を行ってきましたのでご報告します。

大会は、晴天の状態で順調に行われました。
今回は日程変更の都合で現地静岡のJUDFスタッフの都合がつかず、関東近郊から4名が出向しての支援活動となりました。

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早朝6時より本部役員、ライフセーバーの方々と打ち合わせ&準備、体制を整えて開始を待ちました。

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50mの試泳コースでウォーミングアップした147名を先頭に700mコースを4グループ総計380名が順次猛然とコースロープに沿って挑んでいきました。

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引き続き500mコースの選手145名の挑戦も始まりました。この頃より千本浜特有の潮の流れが強くなり、最終500m最終グループは中止となりました。

後のバイク、ランは順調に行われ、最終的にはゴールポストに次々と選手・チームが入り、拍手のうちに迎えられました。

支援に参加された皆さんご苦労様でした。

海と日本プロジェクト in 晴海 に 出展してきました!

2018年7月16日(月・祝:海の日)に、東京晴海で開催された大規模イベント 「海と日本PROJECT in 晴海」 (主催:総合海洋政策本部、国土交通省、日本財団)に、昨年に引き続き、JUDFがレジャーダイビング業界としては唯一、ブース出展をしてきました。

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JUDFのブースは華やかで人目を惹きました

イベント会場は、東京晴海ふ頭公園で、港には大型特殊船舶船(自動車輸送船、深海観測船、南極調査船など)が何隻も並び、事前申し込みによる船内公開なども行う非常に規模の大きい人気の高いイベントです。
私たちの会場は、晴海客船ターミナルの2階。フロアー中央の4番ブースを使って、潜水関連団体として、(一社)日本潜水協会、種市水産高等学校とご一緒に行いました。

展示ブースでは水中写真やJUDFの活動などのポスター展示を行い、またJUDFのPR チラシ、スノーケリングPRチラシ、ノベルティグッズとして水中写真のポストカードの配布を行いました。フォトカードは昨年にも増して好評で、「水中写真で暑中見舞いを出そう!」というキャッチコピーでたくさんの人に喜んでいただくことができました。

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水中写真のポストカード

また今年は新たな企画として、「海の中には不思議がいっぱい これが何かわかるかな? ダイビングクイズ!」と称したスライドショーを行い、子ども連れのファミリー層を中心に、海の楽しさ・面白さをお伝えすることができました。

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スクーバ呼吸体験・ダイバー記念撮影コーナー

 

フルフェイスマスクを使ったスクーバ呼吸体験コーナー、スクーバ器材を背負って水中カメラをもってダイバーコスプレをして記念撮影をするコーナーも人気を博していました。

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順天中学 体験ダイビング教室を開催しました

2018年7月12日及び13日に、私立順天中学校の授業の一環としてダイビングを行うということで、辰巳の国際水泳場にてスノーケリング&体験ダイビング教室としてダイビング指導を実施しました。

実習に先立って行われた学科講義

実習に先立って行われた学科講義

今年も一年生、二年生合わせて200人近くの生徒さんが参加しました。
順天中学校では、一年生がスノーケリング、二年生が体験ダイビング、そして三年生になると沖縄の海でダイビングを経験するそうです。
中学生でダイビングなんて、とてもうらやましいですね!

さて、今回のダイビング教室は屋内プールではありましたが、初めて触るダイビング器材には一様に目を輝かせていました。
特に、スクーバの体験では皆とても楽しそうに泳ぎまわり、終了時間になると「もっと潜りたい」などの声があがったり、非常に微笑ましいシーンもありました。

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当然ですが、安全への配慮は徹底して行い、参加された指導員の皆さんには実技指導や水面監視などを行っていただき、無事にダイビング教室を終了することができました。

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三年生になったら、是非とも今回の経験を活かして、沖縄の海を思い切り楽しんでほしいですね!